地鶏もも子の歴史

平成19年に宮崎市内繁華街に『地鶏のもも焼き』配達専門として、ダイニングバーの厨房を借りてのスタートでした。ダイニングバーの厨房が第1号店です。

当時配達飲食店は何軒か存在していましたが、宮崎名物『地鶏のもも焼き』に特化した配達はあまりなかったのでここが攻め時だと意を決し『もも焼きデリバリー専門店』に特化し、店名が面白く覚えやすいネーミングと昔懐かしくレトロで強烈な印象を放つシンボルマーク『地鶏もも子』として、もも焼きの味を10種類に増やし繁華街のお店に目を引くチラシ配布したことが始まりでした。

この戦略が認められたのか当初から順調に注文数が伸び、一年後平成20年に第2号店(路面店)を出店することができました。繁華街の外れでしたが、デリバリーの効果もあり、飲みの帰り客も『地鶏もも子!聞いたことある!このおかっぱの子!』と店内をのぞいて頂けるようになり、集客にさほど苦労する事もなく居酒屋として鶏料理を中心に営業し、デリバリーも範囲を広げ順調な売上を上げて行きました。強烈な印象のマークとネーミングの影響は大きかったと思います。

その後、平成22年に宮崎の市内郊外住宅地に支店を増やし、平成24年更に宮崎市街地から離れた清武町に展開がスタート致しました!!その間フランチャイズのオファーもあり宮崎市神宮にFC店を契約させて頂きました。デリバリーの利便性が受け入れられたのだと思います。しかし失敗もあります。飲食店に対する働き手の減少により直営店の閉店を余儀なくされた店舗もございます。本当に悔しい思い出でした。これからの時代は益々働き手が減少していく......飲食店経営者にとって不安な時代になって きた事を実感させられました。

このままじゃ先行き不安しかない....人員に頼ることなく展開できる方法を....。と考えに考え出した手段がやっぱりご来店して頂ける店舗であり、今までもも焼きを配達してくれたお店が配達をしない代わりに、地鶏のもも焼きを使った美味しいご当地ラーメンと宮崎王道のとんこつラーメンを始めた、勿論もも焼きも食べれて、テイクアウトもできる。そんなお店だったらご来店頂けるのではないかと、直営店の一店舗をモデルケースでオープン致しました。

有難い事にお客様に想いが伝わり、従来以上の売上を上げる事に成功しました。しかもラーメンを食べてテイクアウトにもも焼きを買って帰って頂けるケースが多く、通常のラーメン店の客単価を大きく上回る事に成功致しました。 宮崎のソウルフード「地鶏のもも焼き」をもっともっと県内外の方々に味わって頂きたい!そんな想いから兼ねてより研究と試作を重ねに重ねて来た地鶏ラーメンが完成致しました!その名も「地鶏塩レモンラーメン」。 特製の鶏がらスープに炭火もも焼きを乗せ、生レモンを絞り特製スパイス&鶏油で整えた一品。何度も何度もお客様にご試食頂き、これなら!の一品です。2018年2月に一号店をオープンし確実な手応えを感じながら2019年9月に二号店をオープン。

やって良かった!!の実感しかありません。オープン当日からお客様の反応が予想以上でスープが間に合わない状態を経験し、これはもっと沢山のお客様に味わって頂くために!スープが無くならない、しかも色んな街でラーメンの経験が無くても出店でき、間違いなく美味しいラーメンが出せるシステムを確立しよう!との努力が始まり、やっと独自のシステムが出来上がりました。

今では地鶏塩レモンラーメンを先頭に、とんとつラーメン、辛味噌豚骨ラーメン、地鶏塩レモンつけ麺、濃厚魚介系とんこつつけ麺など多種に渡ってご用意できました。もちろん「炭火もも焼き」も店内、お持ち帰りで販売致しておりますので一般的ラーメン店様と比べて客単価が高くなっております。

けさぶろう商店のフランチャイズは手頃な金額でスタートできるのが利点です。 10坪ほどの小店舗でスタートできるので設備投資も少額でスタート出来ます。出店規模に応じて品数もご準備がございます。ご要望があれば、生物・鍋etc...、宮崎の食材のご提供出来ます。

これからの時代にサイドビジネスをお考えの方!やる気に満ち溢れたエネルギッシュな経営者の方、海外に向けてメイドインジャパンで勝負をしたい、そんな方々に展開して頂ければと考えております。

地鶏もも子とけさぶろう商店 FCプロジェクト